一目瞭然、ということで現場写真(6月15日撮影)。
地震後の現場のように見えますが、ホーチミンで最近地震はありません。
半年前はこのようになってはいなかったと記憶しています。
考えられる理由は部分的な地盤沈下でしょうか。
ワイヤーを外壁に引っ掛け、倒壊するのを防いでいるようですが、この状態で誰でも近くによることができるので、付近は危険な状態です。立ち入り禁止にせず、放置されているのが不思議でなりません。
階段とフロアにひび割れの隙間ができてしまっていますが、20cm以上です。少なくとも10cmは沈下したと予想されますが、どうでしょう。
また、以前からこの周辺は雨が降ると他の場所より水没が激しく、水はけが悪い場所でした。
最後の写真右上に写っているのが現在建設が止まってしまったフェーズ2ですね。
不動産株を買う場合も、このようなインフォメーションは要チェック。
地震の怖さを知っていれば、買ったり住んだりすることを躊躇するのでは。このような物件の価格査定は微妙ですね。
まあ、そう簡単に建物自体は倒れないと思いますが、事故が起きる前に、きちんとした地質調査や補修が必要でしょう。
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