2008年6月25日水曜日
MANOR下水逆流裁判 再審
これは、ビテスコが不利になって行きそうな展開だと思いますが、どうなるでしょう。負けると、その他のケースでも訴えられるのでしょうか。
このケースの他、数件同じような下水逆流問題がかつて新聞に載っていましたが、表面化しなかっただけで、少なからず同様のことが起こっていると聞いたことはあります。本当かどうかはわかりませんが。
先のブログで指摘した地盤沈下問題、自殺もあり、えらくケチが多いマンションのように感じますが、オーナーさん達の希望売却価格は購入価格の倍ぐらいのものもあり、かなり割高な感じが。
売りオファーは非常に多いようです。
2008年6月24日火曜日
2008年6月17日火曜日
小中規模オフィス
Description:- 16 - level building with retail space - Total net leasable 423sqm (1-9F), 418sq.m (10-13F)- Floor to ceiling height: 2.7 m- Parking: 35 - 45 car parking bays in the basement - Business Hours 8 am to 6 pm (Mon – Fri); 8 am -1 pm (Sat)- Emergency power: 100% back up power- Air conditioning: Centralized system- Lifts: 3 Schindler lifts (1,000 kg; 15 people) – Speed 1.75 m/s- Security: 24 hr with digital camera CCTV- Telecommunication: IDD telephones, ADSL internet and cable TV
Grade: A
さて、このオフィスは1フロアーが400m2ちょっと。いわゆる小中規模事務所です。場所はグエンティミンカイ通り。伊藤忠商事駐在事務所の近く。
今ホーチミンではこのレベルの事務所が雨後のたけのこのように建設されております。
半径500m以内に数十棟建設中という地域もあるぐらいで、いったいどこの誰が入居するのか疑問に思う人も少なくないはず。
こんなオフィスを平米40ドルぐらいで貸そうとしているのだから、はっきりいってかなりずうずうしい。上記のビルなら、2~3年で回収できそう。
しかし、これだけの家賃を払って成り立つ上流産業がそれほど多いのでしょうか。
そんな家賃を払える力があれば、建物区分自体を買えそうですね。
中規模以下のオフィスは、平米10ドル程度が適正では、と感じるのですがどうでしょう。
ちなみに、一軒家をオフィスとして使った場合、平米5ドルちょっと程度が普通です。(管理が面倒ではありますが)
8年ほど前、サイゴントレードセンターオフィス(パノラマ33がある一番高いビル)も、平米9ドルぐらい~で貸していました。
借りる前に、買う前に、冷静に収益還元を考え、市場の流れをみないと怖いですね。
2008年6月16日月曜日
スクープ!②MANORの現場写真(6月15日撮影)
2008年6月15日日曜日
スクープ!① 価格下落の予兆?
人の住んでいる建物(フェーズ1)自体が傾いているか否かはわかりません。
ちなみに、そこは築3年ぐらい?かな。
隣接する敷地にフェーズ2が建設しかけなのですが、この3ヶ月以上途中停止している模様。
単に建設費の値上げで工事を見合わせているかと思いきや、この地盤沈下問題と関係があるのではないかと思われます。
現場の作業員にきいたところ、建設許可待ちで止まっていると話していました。が、2階部分まで作っておきながら何の許可を待っているのかわかりません。
このマンションのフェーズ2がこのまま建設を続けるかどうかよく確認する必要があります。
また、現在住んでいる人、購入を考えている人は、室内でビー球や水槽を使って、水平検査をしたほうがいいでしょう。
ただ、将来的に傾いてしまう可能性があること、地震が起こった場合危険度が高い地盤である可能性が高いこと、覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
もちろん、こういったことは価格に反映されていくでしょう。価格下落の予兆ですね。
2008年6月13日金曜日
外資にプロジェクト売却
確かに、海外の安い金利を利用してプロジェクトを進めたほうがいいかもしれませんね。
しかし、高値でつかまぬように気をつけたほうがいいでしょう。国民性というか、なんというか、損はしたくない、高く売らないと気がすまないという姿勢が非常に強い人たちですから。
ただ、弱り目になると投げやりになることも多いので、買い叩けるチャンスは意外と多いかも。
といっても、経済状況からして需要のありそうもないビルも次々と建設されているので、不動産の底はまだ先のような気がしますね。
ベトナム不動産を仕切る、ベトナム役人
投資案件調査の為、そこの役人、投資計画省の役人、ベトナム企業の社長(国会議員)とミーティング。
実はこのプロジェクト、長期的に見てどうにもうまくいきそうにない。こちらは、単にスタッフが同行参加し、情報収集。もちろん、投資主は儲からないでしょうがブローカーと権利売り出資者は儲かるのは言うまでもないですね。
高級官僚が株や不動産で大損したという話を私は知らない。それは当然。ルールは彼らが作っているのだから。もちろん情報も早い、というか認可は彼らが出しているのだから、誰よりも早い。
ベトナムの場合、当たり前ですが役人用の規制などは皆無に等しく、楽して儲けれるのは役人および関係ファミリーのみ?かな。一般市民は最後のおこぼれの取り合いといったところ、残念ながら。まあ、高級官僚になるのも運と努力は必要ですが。
しかし、彼らは不動産情報を実によく熟知している。守秘義務があるので具体的には書けないことが残念ですが。こんな人たちと売買して勝てるわけはありませんね、普通。
いろんな人がいるので、付き合い方は慎重に!(いい人もいますよ、たくさん)
2008年6月11日水曜日
ベトナム株 不動産銘柄
2008年6月10日火曜日
金塊で預金!
2008年6月7日土曜日
どこまで落ちる?サイゴンパールとマナー
ホーチミンに住んでいる人ならわかると思いますが、グエンフウカン通り(レタントン通り東に延びる道)に、高級マンションのマナー(フェーズ2建設中)とサイゴンパール(建設中)があります。
現在平米2,400ドルぐらいからで結構多く売りに出されています。数週間前、数ヶ月前は2,700~3,500ドル/m2でした。これらは成約価格ではなくて、オーナーが売りたい値段なだけです。実際の成約価格はこれより1割は低いのではないかと予想されますがどうでしょう。
開発業者の販売価格は、私の記憶では1,300~1,800ドル/m2(3年前と1年前)です。建つ2年も前から、個人が買って転売、そしてさらに転売となっていたケースも多く、バブルの投機マンションの典型です。
内外装がいいマンションなので、外国人なら住みたくなる雰囲気で、立地もいいです。
ただ、マナーのほうは、雨季に前面道路が水浸しになり、地盤が不安ではないかと心配する人も少なくないとのこと。
私が思うに、サイゴンは全部地盤が悪く、特に2区と7区は要注意でしょう。阪神大震災レベル(より弱くても)の地震があれば、全部倒壊するはずです。
マナーのフェーズ2はここ数ヶ月建設が止まっているようです。建設費高騰の影響でしょうか。
建ってもいない上記のようなマンションが、今後どのような値段まで落ちるか非常に興味深いです。開発業者の販売価格ぐらいまでは落ちるかもしれませんね。
キャッシュを持って、思いっきり下を指して待っていればそのうちいい買い物ができるかもしれません。ただ、どうせ住む人は多くないので、買うのは完成していろんなことを確認、点検してからのほうがいいですね。
2008年6月6日金曜日
ベトナムとラオスを結ぶ道路が開通へ
さて、皆さん、ラオスという国をご存知だろうか?北ベトナムの西内陸に位置し、人口は600万人程度でベトナムの1/10に満たない。フランスから独立したのは1949年、と、意外と最近ですね。
この新しい道路は、規模は小さいですが、周辺経済にとっていいですね。不動産投資も、このようなインフラに力を入れれば国力は上がっていくでしょう。行き過ぎると日本の道路公団みたく税金の無駄遣いにはなりますが、ベトナムは交通インフラが遅れすぎているので、今回のようなプロジェクトは◎!
2008年6月5日木曜日
更にドン安! ビンタンの中古アパート49m2 46000ドル
Listed May 20, 2008
Listing : Home for sale
Property : Apartment
Beds : 1
Price : 46,111 USD
Baths : 1
SqM : 49 m2
Number of levels : 5
Street : Main street
New construction : No
Occupied : Yes
Fee includes : Garbage, Water
Most units feature Air conditioning Internet Motobike parking Pink book Security Person Security System
2008年6月2日月曜日
オフィス価格下落
2008年6月1日日曜日
ドン安?
銀行の両替所では1ドル=16,247ドンなのに、場外(町の貴金属屋等での両替、ベトナム人が一般的に使う)では、1ドル=16,800ドンでした。
その差は553ドン!、3.4%もドン安にぶれているのです。
ドンの先行きに不安を感じて、ドルを買い込むベトナム人が増えたのでしょう。ちょうど7年ぐらい前までのベトナムと似た状況(よりひどいけど)。そのときも、銀行での両替レートと場外でのレートは0.5~0.7%ぐらい差がありました。
こうなると、ベトナムドンは高い金利だといってもあてに出来ない!と疑う人も多くなります。
ということで、前回の投稿で、ドン金利を元に投資パフォーマンス判断を若干しましたが、USDの場合を加筆しなければいけません。
今、USDの定期預金は7%/年です(現在最高は、アンビン銀行で7.6%)。月あたり0.583%の単利利子となります。
11万ドルだと641ドル/月の金利が入りますね。
買ってから貸す場合、空室率を年間一ヶ月とすると、1年の稼働率は91.7%。
641ドル÷91.7%=699ドルと、70ドルぐらいを管理費用等、修繕積立を50ドルとし、合計819ドル。で貸せれば銀行預金と同じ運用。この価格ではちょっと貸せそうにありません。
同様の計算で、80,000ドルだった場合は、630ドルで貸せれば銀行預金と同じになります。これなら、探せば借りる外国人はいるかもしれません(ベトナム人は借りないでしょう)。
すると、、、投資という観点からすると、買値は高くても70,000まででしょうか。まあ、デベロッパーコストが500ドル/m2だと仮定すると(2年ほど前から開発開始)、コストは33,500ドル(500ドル×67m2)。70,000ドルでも50%以上の利益率で売ることになり、開発業者は大儲けですね。
ちなみに、最高金利のアンビン銀行の株価(OTC市場)は額面割れしており、一番安いです。金利が高い銀行ほど危険度が高い、人気が無いというのはどこの国でも同じなのでしょう。
アンビン銀行URL:http://www.abbank.vn/
金利一覧:http://chungkhoan-vietnam.com/vn/laisuatnganhang.php